俺が好きなスポーツ by ダイスポ 日本スポーツ物語編

     スポーツ総合講座 〜その2〜 アメリカン・フットボールのゲーム展開


     ■連載第11回 第5回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開1」 

     ■連載第13回 第6回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開2」 

     ■連載第15回 第7回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開3」 

     ■連載第17回 第8回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開4」 



     連載第11回 第5回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開1」 


     スポーツを愛する皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
     アメリカン・フットボールの魅力について語るこのシリーズ、本日はフットボールの、実際のゲームはどのように進行していくのかをお伝えしたいと思います。もし何かご質問があれば、どうぞ遠慮なく、当メールマガジンの掲示板までお書き込みくださいませ。


     1.キックオフ!


     サッカーやラグビーなどと同様に、アメリカン・フットボールも試合はキックオフによりはじめられます。試合前にコイントスを行い、キックオフするチームとボールをレシーブするチームが決められます。ボールをレシーブした方が、最初の攻撃チームと言うことになりますね。ここでは最初の攻撃するチームを「ホワイツ」守備チームを「レッズ」と名づけます。
     キックオフは、ボールをグラウンドに置いてキックします。相手陣地深く蹴りこまれたボールを、ホワイツの選手がキャッチし、そのまま敵陣にむかって走りこみます。このときからもう、両軍の激しいぶつかり合いがはじまります。レッズはボールを持った選手を止めるために突撃し、ホワイツの選手たちはボールを持って走っている選手をより敵陣深く進めるため、身体を張ってタックルを阻止するわけです。もしこのまま相手のエンドゾーンまで走りこむことが出来れば、それはタッチダウン(=6点)。つまり本格的なオフェンス(攻撃)チームの攻撃抜きに、いきなり得点を取ることも出来るわけです。野球にたとえて言えば、1回表の先頭打者ホームランとでも言うべきプレーでしょうか。


     2.攻撃開始!


     ボールを持った選手の前進が、自陣30ヤード地点で止められました。ホワイツの攻撃は、ここから始まります。オフェンス、ディフェンス(守備)両チームがそれぞれフィールドに登場。このとき「ハドル」と呼ばれる円陣を組んで、次に行われるプレーの確認を行います。そして両チームのラインメン(最前線でぶつかりあう巨漢の選手達。ラグビーのフォワードにあたる)たちが、ボールを挟んで向かい合い、にらみ合います。大きな体の男達が身体を低く沈め対峙するさまは、さしずめ相撲の団体戦の趣があります。


     フットボールでは、4回の攻撃権が与えられることはもう皆さんご存知だと思います。4回の攻撃権を有効に使っていかに10ヤード前進するか、守備側はいかに相手の攻撃を読み、前進させないかがフットボールの攻防の基本なのです。「フットボールはプレーが止まるからつまらない!」と言う声がありますが、その1回1回のプレーの中に、両チームの知略を尽くした頭脳戦が隠されているのです。次のプレーは何か読みながら試合を観戦するようになれば、このスポーツはぐっと面白くなります。


     自陣30ヤード、ファーストダウン(最初の攻撃)。ホワイツ攻撃の指揮官・クォーターバック(QB)から、全ての攻撃は始まります。QBはラン、あるいはパスプレーを選択します。ランプレーのときは、ランニングバック(RB)に直接手渡しすることが多いです。ボールをわたされたRBは、相手ディフェンスのタックルをかいくぐって前進します。
     ホワイツRBの前進は5ヤードで止まりました。つまり自陣35ヤードまで進んだことになります。1回攻撃(ダウン)が進み、セカンドダウン、新たなファーストダウン獲得まで残り5ヤードになりました。ここでQBはパスプレーを選択し、敵陣まで走りこんだワイドレシーバー(WR)めがけてパスを投げました。しかしボールはWRの手に届かず、グラウンドに落ちてしまいました。パス失敗、またダウンが進んで、サードダウン、残り5ヤードです。この場合、もう一度同じ地点から攻撃が再開されます。QBは再度ランプレーを選択し、先ほどとは別のRBにボールをわたしました。しかしこのとき、相手ディフェンスの出足がよく、1ヤードも前進できずに止められてしまいました。フォースダウン、残り5ヤードです。


     あと一度攻めるチャンスが残されていますが、ここでホワイツは考えないといけません。もし4回目の攻撃でも新たなファーストダウンを取ることが出来ないと、その時点から相手ボールの攻撃に変わってしまいます。いま自陣35ヤードですから、相手にとって絶好の位置でのファーストダウンを与えてしまうことになる訳です。そこでオフェンスは最後の攻撃を諦め、「パント」と言うプレーを選択します。パントではパンターと言うキック専門の選手がボールを蹴り、陣地を敵陣まで戻します。つまり4回目の攻撃を放棄して、相手の攻撃をより不利にするプレーを選ぶことで、失点のリスクを回避するわけです。ホワイツの攻撃終了、レッズの攻撃に代わります。


     いかがでしたか?連載を毎回お読みいただければ、皆さんもアメリカン・フットボールの魅力にきっと取り付かれていることでしょう。次回をどうぞお楽しみに!



     連載第13回 第6回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開2」 


     スポーツを愛する皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
     アメリカン・フットボールの魅力について語るこのシリーズ、本日も前回に続き、フットボールの実際のゲームはどのように進行していくのかをお伝えしたいと思います。
     もし何かご質問があれば、どうぞご遠慮なく、当メールマガジンの掲示板までお書き込みくださいませ。


     3.レッズ、反撃開始!


     前回は、ホワイツの攻撃が終了し、レッズの攻撃に変わったところまでお伝えしましたね。野球で言う、表とウラの攻守交替と全く同じです。ただし、野球とは違い、攻撃と守備担当の選手がアメリカン・フットボールでは別れていますので、ここで完全に選手が入れ替わることになります。レッズがクォーターバック(QB)を中心に「ハドル」を組んで、次に行われるプレーの確認が行われるのはホワイツのときと同じです。ラインメンが、ボールを挟んで向かい合い、にらみ合うのも同じです。


     さきほどレッズホワイツのパントをキャッチし、自陣35ヤードまでリターンしました。ここから攻撃は始まります。ファーストダウン、残り10ヤード。攻撃開始!センターからスナップを受けたQBは、ボールを手にしたまま数歩後ろに下がり、前方に走りこんだワイドレシーバー(WR)を探しています。WRは、QBが投げるボールをキャッチするのが仕事ですが、そのためには相手ディフェンダーの執拗なマークをかいくぐって、何とかフリーにならないといけません。相手守備の選手に付かれている状態では、パスを投げられてもキャッチすることは難しい、だからディフェンダーのウラをかいて、フリーになるよう務めます。またこの間QBに対し、相手ディフェンス陣が猛然と襲い掛かります。攻撃のエースであるQBを潰してしまえば、勝利の確率はぐっと高まります。潰すといっても、殴りかかるわけではありません。ボールをもってパスターゲットを探しているQBを、猛タックルで地面にたたきつけようとしている訳です。


     もちろん、レッズ攻撃陣としても、大事なQBを危険な目にあわせるわけにはいきません。オフェンスのラインマンたちが、身体を張って相手の襲撃を食い止め、なんとか時間を稼いでQBのパスを成功させようと涙ぐましい努力をするのです。QBやバックスの選手達の華麗な攻撃プレーのウラには、この「縁の下の力持ち」的存在である、オフェンシブラインの選手のがんばりが欠かせません。いくらQBやWRが優秀であったとしても、このオフェンスラインが脆ければ、攻撃を成功させることは決して出来ないでしょう。逆にオフェンスラインが強力なチームは、少々バックの力が弱くても、得点のチャンスが広がります。この間、時間にしてほんの数秒。しかし相手が猛然と襲い掛かってくるのを、なんとか身体を張って食い止めながら攻撃の成功を待つわけで、数秒が果てしなく長い時間に思えることでしょう。


     しかしQBはフリーのパスターゲットが見つからないので、少しずつ横に移動しながらじりじりと前進し、サイドラインを割って出ました。これでダウンが1回更新されます。あまり無理にターゲットを探しつづけて、捕まるより得策と判断したようです。2ヤード前進、セカンドダウン残り8ヤード。


     4.イエローフラッグ!


     攻撃が再開されます。両軍ラインマンが向かい合って、ボールがスナップされます。しかしオフィシャル(審判団)がけたたましくホイッスルを鳴らしながら、突然、黄色いハンカチのようなものを一斉に投げました。プレーは完全に止まっています。これは一体、どうしたことでしょうか。このハンカチは「イエローフラッグ」と呼ばれるものです。どちらかのチームに反則があったことを知らせるものです。


     審判団が集まって協議をしています。いったい、どのような反則が、どちらのチームにあったのでしょうか。レフリーから発表があります。


     「フォルススタート、オフェンス!5ヤードペナルティ!」


     おっと、オフェンスに反則があったようです。そして反則の内容は、レフリーからコールがあったように「フォルススタート」でした。攻撃側の選手がスナップされる前に動いてしまうことで、この反則に対しては5ヤードの罰退が課せられます。つまりセカンドダウンで残り8ヤードだったのが、プラス5ヤードで残り13ヤードになってしまいました。5ヤード後に下げられてしまったわけです。少し、ゴールが遠のいてしまいましたね。


     さあ、気を取り直して攻撃再開です。レッズは先取点を奪うことが出来るのか?


     いかがでしたか?連載を毎回お読みいただければ、皆さんもアメリカン・フットボールの魅力にきっと取り付かれていることでしょう。次回をどうぞお楽しみに!



     連載第15回 第7回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開3」 


     スポーツを愛する皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
     アメリカン・フットボールの魅力について語るこのシリーズ、本日も前回に続き、フットボールの実際のゲームはどのように進行していくのかをお伝えしたいと思います。
     もし何かご質問があれば、どうぞご遠慮なく、当メールマガジンの掲示板までお書き込みくださいませ。


     5.レッズ、タッチダウン!


     前回は、レッズの攻撃中に原稿が終わってしまいましたね。しかもレッズが反則を取られて罰退(陣地を下げられてしまうこと)したままでしたので、レッズの関係者から「早く攻撃を再開させろよ!」という苦情が、私のところまで寄せられてきました。嘘です(笑)


     さぁ気を取り直していきましょう。レッズの攻撃陣がハドルを組み、次のプレーを話しあっています。ようやく円陣がとかれました。スクリメージラインが組まれ、攻撃再開です。レッズは、パス攻撃を得意とするチームです。パス攻撃は、ランに比べて大幅なゲイン(前進)が期待できます。またボールが空中を行き交う様は非常に派手な印象があるため、はじめてゲームを見る人にも分かりやすく面白い戦法だと言えるでしょう。ただボールを確実にキープして前進していくラン攻撃よりも、インターセプト(相手にボールを奪われてしまう)の危険性も高い為、いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」な攻撃方法ということもいえます。しかしレッズのエースQB山本はその強肩を利して、インターセプトを恐れずどんどんパスを投げ込んでいく、典型的なパッシングQBです。このゲームでも、彼の華麗なパス攻撃が勝敗のカギを握っているといえるでしょう。逆に言えば、ホワイツ守備陣はレッズのパス攻撃をいかに読んでゲインさせないかに腐心することになります。QBは相手の守備を読み、守備陣は逆に相手の攻撃を読んで防ぎにかかる。フットボールは、まさに相手との「読み合い」のスポーツだと言えるでしょう。


     おっと、ロングパスだ!山本はまずRBにハンドオフでボールを渡す振りを見せましたが、これは相手守備陣をかく乱する為の「フェイク」でした。これで守備陣の注目をRBに向けさせて、QBがフリーになっているWRを探します。そしてWRめがけてパスを投げました。WRは巧みに相手ディフェンスバックの守備を外して、フリーになるやボールの落下地点めがけて一気に駆け込みます。そしてジャンピングキャッチ!そこからそのままエンドゾーンめがけて飛び込んだ、タッチダウン!!オフィシャルが両手をまっすぐに上げています、これがタッチダウン成立のシグナルです。


     レッズの選手達が、タッチダウンを奪ったWRのもとに駆け寄り、抱き合って喜んでいます。そして最後にロングパスを決めたQB山本がやってきて喜びの輪の中に加わりました。これでレッズは6点先攻です。アメリカン・フットボールでは、ラグビーのトライに相当するタッチダウンが6点、そしてその後ゴールキックを成功させると、さらに1点が追加され、合計7点獲得ということになります。この試合、レッズがまずタッチダウンを奪ったため、7−0と幸先の良いスタートを切りました。


     といった具合に、アメリカン・フットボールのゲームは進行していきます。さすがに1試合分の攻撃を再現するわけにはいきませんので、このゲームについてはひとまずここまでにしておきましょう。あとはもう、実際のゲームをどんどんご覧になってみてください。アメリカでは世界最高のプロリーグである、NFL(ナショナル・フットボールリーグ)がシーズンたけなわです。日本でも社会人と学生のリーグが熱い試合を繰り広げています。さぁ、スタジアムがあなたを読んでいる!来月は、この日米の各リーグ戦の概要について少し詳しくお話していくことにしたいと思います。


     いかがでしたか?連載を毎回お読みいただければ、皆さんもアメリカン・フットボールの魅力にきっと取り付かれていることでしょう。次回をどうぞお楽しみに!



     連載第17回 第8回 アメリカン・フットボールへの誘い

    「フットボールのゲーム展開4」 


     スポーツを愛する皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
     アメリカン・フットボールの魅力について語るこのシリーズ、今回は、いま実際に行われている日米のフットボールシーズンについてご説明していきたいと思います。特に日本はこれからビッグゲームが目白押しですから、これを機会に是非実際のゲームをご覧になっていただきたいと思います。


     まず日本の大学フットボールですが、12月15日に「甲子園ボウル」という試合が行われます。これは関東と関西の学生チャンピオン同士が対戦し、今年の大学王者を決める試合です。また勝者には、正月に行われる日本一決定戦「ライスボウル」への出場権が与えられます。甲子園ボウルはその名の通り、あの阪神タイガースの本拠地・甲子園球場で行われます。


     今年の関西の代表は、立命館大学。そして関東の代表として早稲田大学が勝ちあがってきました。まず注目は立命館大学「パンサーズ」。QB高田を柱とする多彩な攻撃力を武器に、立命館は激戦の関西リーグを無敗で勝ち上がってきました。京都大学を31-3で破ると、昨年の日本一・関西学院大学も48-14と圧倒し、まさに向うところ敵無し。「史上最強ではないか」との呼び声も高まっています。


     対する関東の覇者・早稲田大学「ビッグベア−ズ」。ん、早稲田とアメフト?あまり馴染みがないかもしれませんね。早稲田というと、東京六大学の野球、そして赤と黒のジャージーに身を包んだラグビー、そして正月の箱根大学駅伝というところが有名ですが、これまでアメリカン・フットボールの世界では、決して強豪という訳ではありませんでした。


     ところがこの早稲田のアメリカン・フットボール部、実は1934年創部、今年69年目を迎える古豪なのです。いままで日本大学フェニックスや法政大学といった強豪の後塵を拝してきました。ところが11月23日の関東大学選手権「クラッシュボウル」準決勝で法大と対戦し、試合終了間際の逆転フィールドゴールを決め26-24と奇跡の大逆転勝利を収めたのです。それまで法政大学は関東大学リーグ8連破、37連勝と圧倒的な強さを誇っていただけに、この結果は多くのファンを驚かせました。


     勢いにのる早大は、12月1日にさいたまスーパーアリーナで行われた決勝戦でも、専修大学を45-17の大差で下し、みごと甲子園ボウル初出場を決めました。厳しい練習に裏打ちされた実力に法政を破った勢いが加わって、まさに悲願成就の瞬間であったと言えるでしょう。歓喜の胴上げとなった早大・日野監督は、来年の70周年には甲子園に行きたいと考えていたようですが、一年早い目標達成となりました。
     さぁ早稲田は、圧倒的有利の声がある立命相手にどこまで健闘できるのでしょうか?攻撃の中心である快速QB・並木選手の活躍が見ものです。甲子園に立命のファイトソング(応援歌)「グレーター立命」がこだまするのか、それとも「都の西北」が声高らかに歌われることになるのでしょうか?注目していきたいと思います。


     一方、社会人リーグ「Xリーグ」のほうでもプレーオフたけなわです。このプレーオフは「FINAL6」と呼ばれ、以下の6チームが出場しました。


     ●松下電工インパルス(WEST1位)
     ●富士通フロンティア−ズ(EAST1位)
     ●オンワード・スカイラークス(CENTRAL2位)
     ●鹿島ディアーズ(EAST2位)
     ●アサヒ飲料チャレンジャーズ(WEST2位)
     ●シーガルズ(CENTRAL1位)


     この中から勝ち上がってきたのが、富士通フロンティア−ズとシーガルズの2チームです。
     リーグ戦全勝優勝、FINAL6出場チームの中でも、最も安定した戦いぶりを見せています。FINAL6準決勝でも、昨年の覇者、アサヒ飲料を30-0とまさに圧倒、4年ぶり4回目の決勝戦出場を決めました。


     対する富士通も、就任3年目の奥監督のもとここまで無傷で勝ち上がってきました。とはいえ、FINAL6初戦のオンワード・スカイラークス戦では苦戦を強いられます。10-17とリードを奪われたまま最終クォーターに突入したフロンティア−ズは、QB中沢のタッチダウン・パスが決まって17−17の同点に追いつくと、試合時間残り2秒から43ヤードのFGを見事に決め、大逆転で準決勝進出を決めました。続く松下電工戦はロースコアゲームとなりましたが、こちらも7-0と勝って決勝にコマを進めています。


     さぁこの両チームが、社会人王者の座をかけて戦うのが「東京スーパーボウル」です。ところは東京ドーム、12月17日。実力が均衡しているだけに、こちらも注目の一戦です。


     おっと、アメリカのフットボール情報をお伝えするスペースが無くなってしまいました。こちらの方は、では来月にまとめてお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


     いかがでしたか?連載を毎回お読みいただければ、皆さんもアメリカン・フットボールの魅力にきっと取り付かれていることでしょう。次回をどうぞお楽しみに!


     ※アメリカン・フットボールへの誘い、第9回〜第10回はこちらから。


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